10月31日はハロウィンですが、仮装を楽しんだり、お友達とハロウィンパーティーを開いたりと、楽しいイベントを計画されている方も多いのではないでしょうか?
そんな楽しいイベントを盛り上げるためには、思わず踊りだしたくなるようなノリのいい曲が欠かせません。
というわけで、今回はダンスパーティーで盛り上がる曲をchoiceしてみました。
聞くだけで体が自然と動き出してしまうようなノリノリの曲ばかりなので、ハロウィンに仮装して思い切り踊りまくって下さい!
- M.C.Hammer/U Can’t Touch This
- 2 Unlimited/No Limit
- Savage Garden/I Want You
- 50 Cent/In Da Club
- LMFAO/Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock
- Pitbull/Give Me Everything ft. Ne-Yo, Afrojack, Nayer
- Cobra Starship/You Make Me Feel… ft. Sabi
- Pharrell Williams/Happy
- DNCE/Cake By The Ocean
- Taylor Swift/Shake It Off
- The Weeknd/Take My Breath
- David Guetta & Bebe Rexha / I’m Good (Blue)
M.C.Hammer/U Can’t Touch This
U Can’t Touch This(ユー・キャント・タッチ・ジス)は、ユニークなダンスと個性的なファッションによって世界中で大ブレイクしたM.C.ハマーの代表曲で、1990年にリリースされました。
日本ではM.C.ハマーのファッションやヘアスタイルを真似た「ハマ男」と呼ばれる若い男性も出現し(ボビー・ブラウンを真似した人は「ボビ男」と呼ばれた)、音楽だけではなくファッションも大きな注目を集めていました。
この曲はM.C.ハマーの3枚目のアルバム「プリーズ・ハマー・ドント・ハート・エム」からの3枚目のシングルで、1981年にリック・ジェームスがリリースした「スーパー・フリーク」のオープニングをサンプリングしています。
しかし、それが原因でM.C.ハマーはリック・ジェームスに著作権侵害で訴訟を起こされ、リック・ジェームスを作詞家としてクレジットすることに同意するとともに、数百万ドルもの著作権使用料を支払うことになってしまいました。
コント赤信号の小宮さんが「MCコミヤ」という名前で、M.C.ハマーの曲をカバーしたアルバム「プリーズ・コミヤ・ドント・ハーテム」をリリースしているよ。
↓それではM.C.ハマーを訴えたリック・ジェームスの曲もご参考までに。
この曲を初めて聴いたとき、M.C.ハマーの曲にそっくり!って思ったけど、M.C.ハマーの方がパクッてた(いや、サンプリングしてた)んだねぇ。
しかも、せっかく曲が大ヒットして多額の収入を得たのに、お金を使いすぎて自己破産してるし…。
後先考えずに行動しちゃう人なのかなぁ?
2 Unlimited/No Limit
1990年代前半に大流行したディスコ「ジュリアナ東京」を中心に、日本でも大ブレイクした曲です。
この曲を聞くと、フワフワの扇子を持って踊っている、ワンレンボディコン(80年代後半から90年代前半にかけて流行した女性のヘアスタイルとファッション)の女性の姿が頭に浮かんできてしまいますね。
2 Unlimited(2アンリミテッド)は、ベルギーとオランダ出身のメンバーにより結成されたユーロダンスバンドです。
ユーロダンスは、1980年代後半にヨーロッパで誕生したエレクトロニックダンスミュージックのジャンルで、1990年代中頃まで人気を博していました。
No Limit(ノー・リミット)は1993年にリリースされた曲で、ヨーロッパ35か国で1位を獲得する大ヒットとなりました。
この頃の日本は景気が良かったから、みんな浮かれてノリノリで踊っていた感じだったね。
本当に平和でいい時代だったなぁ…。
Savage Garden/I Want You
Savage Garden(サヴェージ・ガーデン)は1994年にオーストラリアで結成されたデュオで、I Want You(アイ・ウォント・ユー)は1996年にリリースされたデビューシングルです。
早口でまくしたてるようなボーカルが特徴のこの曲を聴いているだけで、自然と体が動き出してしまいそうになります。
この曲はカナダで1位を獲得し、アメリカやオーストラリアでも4位を記録する大ヒット曲となりました。
ミュージックビデオも、近未来風ビジュアルでとってもクールに仕上がっています。
この曲は2016年に放送されたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のエンディングテーマに使用されているよ!
50 Cent/In Da Club
50セントのIn Da Club(イン・ダ・クラブ)の安定したリズムを聴いていると、体が自然とリズムを取ってしまいそうになります。
この曲は2003年にデビュースタジオアルバム「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」のリードシングルとしてリリースされ、アメリカのビルボードホット100で9週間連続1位を記録する大ヒットとなり、50セントにとって初のナンバーワンシングルとなりました。
50セントは仲間でもあるラッパーのエミネムに見いだされ、レコードプロデューサーのドクター・ドレーに紹介されたことにより、デビューにつながったのです。
ミュージックビデオに、エミネムとドクター・ドレーも出演しているよ!
LMFAO/Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock
Party Rock Anthem(パーティーロックアンセム)は、アメリカのエレクトロニック・ダンス・ミュージック・デュオであるLMFAO(Laughing My Freaking Ass Offの頭文字)が、イギリス人の歌手Lauren Bennett(ローレン・ベネット)とプロデューサーのGoonRock(グーンロック)をフィーチャーした曲です。
この曲はLMFAOにとって、2枚目であり最後でもあるスタジオアルバムの「Sorry for Party Rocking」からのファーストシングルで、2011年にリリースされ、51か国で1位を獲得する大ヒットとなりました。
ミュージックビデオの中で、この曲を聴いた人はまるで伝染病に感染したかのように踊り続けていますが、確かにこの曲を聴くだけで自然と踊りだしてしまいそうになる、とてもテンポの良い楽しい曲でパーティーにはピッタリです。
LMFAOは叔父(レッドフー)と甥(スカイブルー)の2人で結成されたデュオ。
レッドフーはモータウン・レコードというアメリカのレコードレーベルの創設者の息子さん、つまり、おぼっちゃまなんだよね。
Pitbull/Give Me Everything ft. Ne-Yo, Afrojack, Nayer
Give Me Everything(ギヴ・ミー・エヴリシング)は、アメリカのラッパーPitbull(ピットブル)が、オランダのDJ、Afrojack(アフロジャック)と、アメリカの歌手Ne-Yo(ニーヨ)とNayer(ネイヤー)をフィーチャーした曲です。
だみ声のピットブルとニーヨの透明感のある歌声が対照的なこの曲は、ピットブルの6枚目のスタジオアルバム「プラネット・ピット」からのセカンドシングルで2011年にリリースされ、アメリカのビルボードホット100で1位を獲得しており、ニーヨ以外のアーティストにとって初のナンバーワンシングルとなりました。
女優でシンガーソングライターのリンジー・ローハンに、この曲の歌詞に自分の名前が使用されているといって訴訟を起こされたけど、ピットブルが勝訴したよ!
Cobra Starship/You Make Me Feel… ft. Sabi
You Make Me Feel…(ユー・メイク・ミー・フィール…)は、アメリカのシンセポップバンドCobra Starship(コブラ・スターシップ)が2011年にリリースした曲で、アメリカのポップシンガーSabi(サビ)をフィーチャーしています。
この曲はコブラ・スターシップのリードボーカルが、クラブでソウルメイトを探していることを歌っていて、クラブで踊れるようなアップテンポの曲なので、まさにダンスパーティーにはうってつけの曲ですね。
ニュージーランドで初登場1位を記録し、その他5か国でトップ10入りを果たす大ヒット曲となりました。
この曲のミュージックビデオに俳優のロビン・ウィリアムズと、その娘のゼルダ・ウィリアムズがカメオ出演しているよ!
Pharrell Williams/Happy
Happy(ハッピー)は、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)が2013年にリリースした曲です。
この曲は2013年に公開されたアメリカのアニメ映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」のサウンドトラックアルバムからシングルカットされており、ファレルの2枚目のスタジオアルバム「ガール」のリードシングルにもなりました。
曲のタイトルの通り、聴いているだけでハッピーな気持ちになって、踊りだしたくなるようなキャッチーな曲です。
アメリカのビルボードホット100で1位を獲得し、その他22か国でナンバーワンを記録する大ヒット曲となり、ミュージックビデオが公開された後、世界中の様々な場所でこの曲に合わせて踊っている人たちのトリビュートビデオがYouTube上に大量にアップロードされました。
この曲は今(2024年10月現在)アサヒ・スーパードライ・クリスタルのCMに使用されているよ!
DNCE/Cake By The Ocean
Cake By The Ocean(ケーキ・バイ・ジ・オーシャン)は、アメリカのバンドDNCE(ディー・エヌ・シー・イー)のデビューシングルで、2015年にリリースされました。
アメリカのビルボードホット100では9位を記録し、ビルボードジャパンでは1位を獲得しています。
この曲はダンス、R&B、ポップスをうまく融合させた70年代風の曲で、みんなで楽しく踊れること間違いなしです!
リードボーカルのジョー・ジョナスは、兄のケビンと弟のニックと結成したジョナス・ブラザーズというバンドでも活躍しているよ!
Taylor Swift/Shake It Off
Shake It Off(シェイク・イット・オフ)は、アメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトの曲で、5枚目のスタジオアルバム「1989」からのリードシングルで、2014年にリリースされました。
テイラー・スウィフトの曲にしてはアップテンポでハイテンションな曲で、4枚目のスタジオアルバムまでカントリーシンガーソングライターとして活躍していたテイラーですが、この「1989」からポップミュージックへと転身しています。
この曲はアメリカのビルボードホット100で初登場1位を記録し、その他多くの国でナンバーワンを獲得する大ヒット曲となりました。
ミュージックビデオの中でテイラーは、バレリーナやストリートダンサー、チアリーダー、新体操の選手など様々なダンスにチャレンジしていますが、どれも上手くできなくて、ビデオの最後に上手く踊れなくても楽しければいいじゃない!と言わんばかりに、ファンの人たちと楽しそうに踊っています。
藤井風さんがこの曲をカバーしていて、原曲と違ってスローテンポで落ち着いた感じの曲に仕上がっているので、こちらもお勧めだよ!
The Weeknd/Take My Breath
Take My Breath(テイク・マイ・ブレス)は、カナダのシンガーソングライターThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)の曲で、5枚目のスタジオアルバム「ドーンFM」のリードシングルとして2021年にリリースされました。
80年代のビートとシンセサイザーに影響を受けたディスコポップで、曲もミュージックビデオもとってもカッコいいんです!
ディスコのダンスフロアで激しく踊りたいときにピッタリな曲ですね。
アメリカのビルボードホット100で6位を獲得し、その他多くの国でもトップテン入りを果たしています。
このミュージックビデオでウィークエンドと一緒に踊っている女性は、女優でスタントウーマンのシャイナ・ウェストだよ!
David Guetta & Bebe Rexha / I’m Good (Blue)
I’m Good (Blue)(アイムグッド(ブルー))は、フランスのDJ兼プロデューサーのデヴィッド・ゲッタとアメリカのシンガーソングライターのビービー・レクサによる曲で、2022年にリリースされました。
この曲は1998年にイタリアのユーロダンスグループ、エッフェル65がリリースした「ブルー(ダ・バ・ディー)」という曲をリワークしたもので、ビービー・レクサの3枚目のスタジオアルバム「Bebe」に収録されています。
アップビートでノリノリなこの曲は、アメリカのビルボードホット100で4位を記録し、その他20か国で1位を獲得する大ヒット曲となりました。
この曲は最初リリースするつもりはなかったけど、曲の一部をTikTokで公開したところ人気が出て、曲を完成させることになったそうだよ!
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