【9月来日決定!】アン・マリーのプロフィールとヒット曲10選!

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キュートなイギリスの歌姫、アン・マリーが9月に来日公演を行います。

コンサートに行く予定の方も、そうでない方も、これを機会にアン・マリーがどんなアーティストなのか、今一度確認してみてはいかがでしょうか?

抜群の歌唱力とキュートなルックスの他に、知られざる意外な一面を知ることができるかもしれません。

アン・マリーって、どんな人?

アン・マリー(アンマリー・ローズ・ニコルソン)は、1991年4月7日生まれの33歳(2024年9月現在)で、イングランドのエセックスで生まれました。

父はアイルランド、母はエセックス出身で、サマンサという姉がいます。

姉は土曜の朝にダンスのクラスに通っていて、アン・マリーも一緒にレッスンを受けるようになり、6歳の時に「レ・ミゼラブル」で初めて演技を披露し、その後12歳の時には「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」に出演します。

その後、セントクレアズスクールに通い、歌やダンス、演劇などを学んでいましたが、学校でいじめにあったことが原因で退学してしまいました。

アン・マリーは注意欠陥障害と失語症に伴う学習障害といった問題も抱えていましたが、そんな彼女を救ってくれたのが「空手」でした。

9歳の頃から地元の「闘魂会空手」というクラブに通い始め、黒帯を取得し、12歳の時に世界選手権で2つの金メダルを獲得、イギリス伝統空手連盟全国選手権でも優勝しています。

空手はミュージシャンが成功するために不可欠な2つの特性である「集中力」「規律」を教えてくれると、アン・マリーは語っています。

2015年にリリースしたデビューEPのタイトルも「Karate」で、ミュージックビデオの中でアン・マリーが格好いい空手の型を披露しているので必見です。

また、2018年10月17日から、YouTubeで空手を教える「KARATE with Marie」シリーズをスタートしているので、空手をマスターしたいという方は、チェックしてみるといいかもしれません。

レノックス
レノックス

この曲の中でアン・マリーが日本語で「1、2、3、4」と歌っているよ!

レノックス
レノックス

「Karate with Anne-Marie」に、アン・マリーの空手の先生も出演しているよ!

アン・マリーには空手の達人の他に、作家、デザイナーといった一面もあります。

2021年9月に「You Deserve Better」というタイトルの自己啓発本を出版していて、売り上げが1万部以上のベストセラーとなりました。

この本にはアン・マリーの人生遍歴が率直に記されていて、他人の意見で自分を評価するのはもう止めて、自分の価値観を尊重し、自分自身を大切にしようといった内容で、本を読んだ人達からアン・マリーの考え方に共感したという意見が多数寄せられています。

また、イギリスのカジュアルファッションブランド「New Look」でデザインチームとコラボを組み、デザインも手掛けるなど、ファッション業界でも才能を発揮しています。

格闘家、ミュージシャン、作家、デザイナーとマルチに活躍しているアン・マリーですが、新たに「ママ」という肩書きが加わりました。

2022年7月に3歳年下のラッパー、スロータイ(本名タイロン・フランプトン)とラスベガスで極秘結婚し、2024年2月に第一子の「セブン」ちゃん(女の子)を出産しています。

「セブン」は数字の「7」から付けられたもので、7はアン・マリーのエンジェルナンバー(天使からのメッセージが込められている数字で今の運勢や今気を付けるべきこと、これから起こり得る幸せなことなどが分かると言われている)でもあり、アン・マリーは体に「0707」というタトゥーも入れているそうです。

アン・マリーについて知れば知るほど、とても魅力的なアーティストだということが、お解りいただけたと思います。来日するのが待ち遠しいですね!

レノックス
レノックス

セブンって、なんだかウルトラセブンみたいだね(古い…)。

ママに似て強い女の子に育ちそうだね!

アン・マリーのヒット曲10選

Alarm(アラーム)

2016年5月20日にデビュースタジオアルバム「スピーク・ユア・マインド」からリードシングルとしてリリースされ、イギリスのシングルチャートで最高16位を記録、アメリカのビルボードHot100では3位を記録し、アン・マリーにとって初の世界的大ヒット曲となりました。

この曲はアン・マリーの昔のボーイフレンドが不誠実な人で、彼の浮気を疑うたび頭の中でアラーム(警報)が鳴り響く、といった実体験に基づいて作られた曲です。

ミュージックビデオは1996年の映画「ロミオ+ジュリエット」からインスピレーションを得て作成されています。

Rockabye(ロッカバイ)

2016年10月21日にリリースされたクリーン・バンディットの曲で、ジャマイカ人ラッパーのショーン・ポールとアン・マリーがフィーチャリングされています。

この曲はシングルマザーの苦難について歌っていて、イギリスのシングルチャートで9週連続1位、その他28か国以上のチャートで首位を獲得する大ヒットとなりました。

Ciao Adios(チャオ・アディオス)

2017年2月10日にデビュースタジオアルバム「スピーク・ユア・マインド」からセカンドシングルとしてリリースされ、イギリスのシングルチャートで9位を獲得し、アン・マリーにとってイギリスで初のソロトップ10シングルとなり、合計23週間チャートインしました。

付き合っている男性に浮気された女性が、これ以上時間を無駄にしたくないから別れる決心をするという内容の歌で、「チャオ」はイタリア語、「アディオス」はスペイン語で、どちらも「さようなら」を意味する言葉です。

FRIENDS(フレンズ)

2018年2月9日にデビュースタジオアルバム「スピーク・ユア・マインド」から5枚目のシングルとしてリリースされた曲で、アメリカのプロデューサー兼DJであるマシュメロとコラボレーションしています。

この曲はイギリスのシングルチャートで4位、アメリカのビルボードホット100で11位を獲得しました。

マシュメロはアン・マリーと友達以上の関係になりたいと望んでいるのですが、アン・マリーは友達のままでいたいと思っている、2人の恋愛感情のすれ違いがミュージックビデオの中でコミカルに描かれています。

2002

2018年4月20日にデビュースタジオアルバム「スピーク・ユア・マインド」から6枚目のシングルとしてリリースされた曲で、イギリスのシングルチャートで3位となり、アンマリーの4番目のトップ10シングルとなりました。

この曲は、曲名の「2002年」に起こったアン・マリーの幼少期の恋愛を描いたラブバラードです。

ミュージックビデオの中に、ブリトニー・スピアーズの「…ベイビー・ワン・モア・タイム」を連想させるシーンが出てきますが、アン・マリーは、この曲は2002年頃に好きだった曲の一つだと語っています。

Rewrite The Stars(リライト・ザ・スターズ)

イギリスの歌手ジェームズ・アーサーとコラボレーションした曲で、2018年11月16日にリリースされました。

この曲はミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックをカバーしたもので、このサウンドトラックのカバーアルバム「グレイテスト・ショーマン:リイマジンド」に収録されています。

映画の中ではザック・エフロンゼンデイヤが歌っていて、アン・マリーとジェームズ・アーサーは映画の世界観を美しい歌声で表現しています。

Don’t Play(ドント・プレイ)

イギリスのミュージシャンKSIと、DJ兼音楽プロデューサーのデジタル・ファーム・アニマルズとコラボレーションした曲で、2枚目のスタジオアルバム「Therapy」からのリードシングルとして2021年1月15日にリリースされました。

この曲はイギリスのシングルチャートで初登場2位を記録しました。

ミュージックビデオは、アン・マリーがいじめを受けて、KSIから格闘技を習っていじめっ子をやっつける、といった内容になっています。

ビデオの中でアン・マリーに格闘技を指導しているKSIは、プロボクサーという経歴の持ち主でもあり、アン・マリーも空手のチャンピオンなので、格闘家同士の競演ということにもなりますね。

Our Song(アワー・ソング)

アイルランドのシンガーソングライター、ナイル・ホーランとコラボレーションした曲で、2枚目のスタジオアルバム「Therapy」からの3枚目のシングルとして2021年5月21日にリリースされました。

この曲はイギリスのシングルチャートで最高13位を記録し、アン・マリーにとっては9番目のトップ20入りとなり、アイルランドのシングルチャートでは最高7位を記録しました。

ミュージックビデオは、「ボニーとクライド」(大恐慌時代にギャング団とともに米国中部を旅したアメリカの強盗および連続殺人犯)をイメージして作成され、2人が警察から逃走する様子が描かれています。

Kiss My「Uh-Oh」(キス・マイ「ウー・オー」)

イギリスのガールズグループ、リトル・ミックスとコラボレーションした曲で、2枚目のスタジオアルバム「Therapy」からの4枚目のシングルとして2021年7月23日にリリースされました。

この曲はアメリカの女性ラッパー、ルミディーの曲「Never Leave You (Uh Oooh, Uh Oooh) 」をサンプリングしたもので、イギリスのシングルチャートで最高10位に達し、アン・マリーにとっては6枚目のイギリスでのトップ10シングルとなりました。

ミュージックビデオは、2011年のコメディ映画「ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン」にインスピレーションを受けて作成されており、アン・マリーも花嫁姿で出演しています。

Psycho(サイコ)

イギリスのラッパー、エイチとコラボレーションした曲で、3枚目のスタジオアルバム「Unhealthy」からのリードシングルとして2022年9月15日にリリースされました。

この曲は、アン・マリーが昔付き合っていたボーイフレンドに対して、浮気をしているのではと疑ったら逆に非難されたという実体験を元に作られていて、イギリスのシングルチャートで5位を獲得し、アン・マリーにとって8枚目のトップ10シングルとなりました。

ミュージックビデオは、エイチが演じる彼氏が複数の女性と浮気をしていて、それを知ったアン・マリーが復讐に乗り出すといった内容で、復讐に燃えるアン・マリーの表情がちょっと恐ろしいです。

アン・マリー最新曲

Cry Baby(クライ・ベイビー)

アン・マリーの最新曲「Cry Baby(クライ・ベイビー)」は、クリーン・バンディットとフランスのDJデヴィッド・ゲッタとコラボレーションした曲で、2024年8月9日にリリースされました。

この曲は別れをテーマとしていて、クリーン・バンディットの次の3枚目のスタジオ・アルバムからのリード・シングルとなっており、アン・マリーのアルバム収録は今のところ未定となっています。

クリーン・バンディット、デヴィッド・ゲッタとは、共に今回が3回目のコラボレーションとなります。

「クライ・ベイビー」は2020年に作曲、録音済みでしたが、その後コロナ禍のためZoomを利用してリモートにより4年かけて編集を行い、今年やっとリリースされました。

アン・マリー 2024 LIVE IN ASIA(コンサート情報)

9月24日(火):東京 東京ガーデンシアター(OPEN 18:00 / START 19:00)
9月26日(木):大阪 Zepp Namba(OPEN 18:00 / START 19:00)

東京 東京ガーデンシアターへのアクセス
TEL: 050-3111-4850
ゆりかもめ「有明駅」2B出口から 徒歩4分
ゆりかもめ「有明テニスの森駅」2A出口から徒歩5分
りんかい線「国際展示場駅」A出口から徒歩7分


大阪府 Zepp Nambaへのアクセス
TEL: 06-6630-8533
南海電鉄、地下鉄御堂筋線/四ツ橋線「なんば駅」より徒歩12分
地下鉄堺筋線「恵美須町駅」1-B番出入口より徒歩10分
地下鉄御堂筋線/四ツ橋線「大国町駅」1番出入口より徒歩7分

レノックス
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