【ジューンブライド!】花嫁さんが出てくるミュージックビデオ8選!

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6月と言えば、やっぱりジューンブライドですよね!

ジューンブライドとは、6月に結婚式を挙げると幸せになれるという、ヨーロッパでは古くからある言い伝えですが、結婚式をテーマにしたミュージックビデオや、ビデオの中で美しいウエディングドレス姿を披露しているアーティストもたくさんいます。

というわけで、今回は「花嫁さんが出てくるビデオ」をchoiceしていきたいと思います。

幸せいっぱいの花嫁さんや、中にはちょっと訳あり?な花嫁さんも登場いたしますので、どうぞお楽しみに!

Madonna(マドンナ)/Like A Virgin(ライク・ア・ヴァージン)

80年代を代表する名曲であり、マドンナの代表曲でもある「Like A Virgin」のミュージックビデオの中で、マドンナは美しいウエディングドレス姿を披露しています。

この曲は1984年に発売されたセカンドアルバム「Like A Virgin」のファーストシングルで全米1位を獲得し、マドンナをトップスターへと押し上げた曲です。

Chic(シック)の元メンバー、ナイル・ロジャースをプロデューサーに迎え大成功したこの曲ですが、性的な内容の歌詞やマドンナの過激なパフォーマンスにより、たびたび物議を醸しだしました。

このビデオの舞台はイタリアのベニスで、ヴェネツィア(ベニス)の住民は性行為で罰せられていた時代があり、このビデオに出てくるライオンは、その時代に存在していたと考えられている聖マルコ(新約聖書の「マルコによる福音書」の著者とされる人物)のシンボルです。

1984年に行われた第1回MTVミュージックビデオアワードでは、マドンナはウエディングドレス姿でステージに上がりましたが、階段で靴が脱げてしまい、その靴を取ろうとしたらスカートがめくれてお尻が見えてしまったそうで、マネージャーから「あなたのキャリアはこれで終わった」と告げられてしまったのですが、その予想に反してマドンナの型破りなパフォーマンスと捉えられ、高い評価を受けたのでした。

レノックス
レノックス

「Like A Virgin」は、最初は別の人が歌う予定だったんだけど、急遽マドンナが歌うことに決まったそうだよ。

Katy Perry(ケイティ・ペリー)/Hot N Cold(ホット&コールド)

「Hot N Cold」は2008年にリリースされた、ケイティ・ペリーのデビューアルバム「One Of The Boys(ワン・オブ・ザ・ボーイズ)」のセカンドシングルです。

全米3位の大ヒットとなったこの曲の中で、ケイティはキュートなウエディングドレス姿を披露しています。

考え方をころころ変える気まぐれな男性に対して、ケイティはまるで女性が服を着替えるようだと批判し、男性を問い詰めていきます。

そして誓いの言葉を交わす直前に花婿さんが逃げ出してしまい、それをケイティが執拗に追い掛け回すといった内容のビデオです。

何故か途中でケイティ以外の花嫁さんが数人出てきて一緒に追いかけてきたり、ケイティがシマウマを連れてきたりと支離滅裂な内容なのですが、実はこれらは全て花婿さんの妄想で、我に返って誓いの言葉を交わし、ハッピーエンドで終わります。

ケイティはウエディングドレス姿で自転車に乗ったり、ダンスを踊ったりと、非常にアクティブな花嫁さんでした。

レノックス
レノックス

このビデオには、ケイティの友人や両親も特別出演しているよ!

花嫁の付添人の中に女装した男性が一人いるのが気になったけど…。

Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)/Behind These Hazel Eyes(ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ)

「Behind These Hazel Eyes(ビハインド・ジーズ・ヘイゼル・アイズ)」はセカンドアルバム「Breakaway(ブレイクアウェイ)」のセカンドシングルで、2005年にリリースされました。

全米6位を記録し、100万回以上のデジタルダウンロードを売り上げてアメリカレコード協会(RIAA)からプラチナ認定を受けています。

ケリーは幸せそうな花嫁姿で登場するのですが、式の直前に花婿になる男性が別の女性と結婚式を挙げている写真を見つけてしまい、絶望に打ちひしがれたケリーは、教会から逃げ出し雨の中で泥だらけになったり、ウエディングドレスとは真逆の黒いドレス姿になったりと、バッドエンドな花嫁さんになってしまいました。

レノックス
レノックス

ケリー・クラークソンは「アメリカン・アイドル」というオーディション番組のシーズン1で優勝した実力の持ち主。

「アメリカン・アイドル」の審査員はライオネル・リッチーやマライア・キャリー、ジェニファー・ロペス等(シーズンごとに異なる)、大物ミュージシャンが務めているよ!

Maroon5(マルーン5)/Sugar(シュガー)

「Sugar(シュガー)」は、2014年にリリースされた5枚目のアルバム「V(ローマ数字の5)」から2015年にシングルカットされた3rdシングルです。

全米2位を記録したこの曲のビデオは、Maroon5のメンバーたちがロサンゼルス市内の結婚式場に乱入し、新郎新婦の前でサプライズの演奏を始め、花嫁さんは大興奮(花婿さんには事前に許可を取ってある)といった内容です。

このビデオは2005年に公開されたウェディングクラッシャーズ(Wedding Crashers)」という映画からインスピレーションを受けたもので、この映画の監督デビッド・ドブキンが「Sugar」のミュージックビデオの撮影を担当しています。

ボーカルのアダム・レヴィーンとデビッド・ドブキンは古い知り合いで前から一緒に仕事をしたいと考えていましたが、スケジュールの都合がなかなか合わず今まで実現することができませんでした。

しかし、このミュージックビデオでやっと実現することができ、結婚式に乱入するというデビッドのアイデアをアダムも気に入り、始めは誰にも知らせずに乱入するつもりだったのですが、花婿さんにだけは知らせた方がよい(バンド名は伏せたまま)という結果になったのです。

レノックス
レノックス

目の前に突然Maroon5が現れて演奏を始めたら、そりゃあ驚くよね!

このビデオに出てくる花嫁さん達、すごく幸せそうだし、会場も大盛り上がりで見ているこっちまで幸せな気分になってきちゃう!!

Lizzo(リゾ)/2 Be Loved(トゥ・ビー・ラブド)(Am I Ready)

「2 Be Loved(トゥ・ビー・ラブド)(Am I Ready)」は2022年にリリースされた4枚目のアルバム「Special(スペシャル)」のセカンドシングルで、リゾはお茶目な花嫁さんに扮しています。

2017年にリリースされた「Truth Hurts(トゥルー・ハーツ)」のビデオの中でもリゾは花嫁姿で登場しており、この「2 Be Loved」のビデオは、その続編のような形で始まっています。

「Truth Hurts」はリリースされてから2年後の2019年に全米1位の大ヒットとなりましたが、「2 Be Loved」は全米55位にとどまりました。

レノックス
レノックス

Lizzo(リゾ)という名前は(Lissa、本名メリッサの短縮形) からつけられたあだ名だそうだよ!

Drake(ドレイク)/Falling Back(フォーリン・バック)

2022年にリリースされた7枚目のアルバム「Honestly, Nevermind(オネストリー、ネヴァーマインド)」の発売と同時にシングルカットされた曲で、全米7位を記録しています。

このミュージックビデオの中でドレイクは23人の女性(インスタグラムモデル)と結婚式を挙げており、たくさんの花嫁さんに囲まれてまるでハーレム状態です。

一夫多妻制を再現しているこのビデオを見て「ドレイク、うらやましいぞ!」と思った男性も多いのでは?

レノックス
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このビデオにはアメリカのプロバスケットボール選手トリスタン・トンプソンや、コメディグループ「ザ・ダン・バンド」がゲスト出演しているうえに、ドレイクのお母さん、サンディ・グラハムも出演しているよ!

Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)/Can’t Get Enough(キャント・ゲット・イナフ)

10年ぶりに待望の新アルバム「This Is Me…Now(ディス・イズ・ミー……ナウ)」が、2024年にリリースされました。

最初にシングルカットされた「Can’t Get Enough(キャント・ゲット・イナフ)」のビデオの中で、ジェニファーはセクシーな花嫁姿を披露しています。

南米諸国のヒットチャートではキャッチーなメロディーが受けてTOP10入りを果たしていますが、アメリカではビルボードのアダルト・トップ40で14位にとどまりました。

この曲のビデオは今回ご紹介するウエディングバージョンと、ラッパーのLatto(ラトー)をフューチャリングしたバージョンの2種類あり、後者のビデオはかなりセクシーな内容になっており、衣装が過激だと話題になっています。

レノックス
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ジェニファーは恋多き女としても有名。このビデオの中でも数人の新郎と結婚するシーンがあったり、式の参列者が「3度目の正直」とジェニファーが何度も結婚していることに対して皮肉を言ったり、ジェニファーの男性関係の派手さをユーモラスに表現しているね。

Lil Nas X(リル・ナズ・エックス)/THATS WHAT I WANT(ザッツ・ワット・アイ・ウォント)

2021年に発売されたデビューアルバム「Montero(モンテロ)」より、4枚目のシングルとなる「THATS WHAT I WANT(ザッツ・ワット・アイ・ウォント)」のミュージックビデオの中で、リル・ナズ・Xはウエディングドレス姿を披露しています。

リル・ナズ・Xはゲイであることをカミングアウトしており、このビデオの中でも男性との濃厚なラブシーン(18歳以下の方は見ないでね!)が出てきますが、その男性が妻子持ちだったと知って、深く傷つきます。

ウエディングドレス姿で泣きながら「誰かに愛されたい」と歌うリル・ナズ・Xは、同性愛者の恋愛の難しさを、この曲で切実に訴えているのではないでしょうか?

この曲はアメリカのビルボードで8位、アダルトトップ40とメインストリームトップ40で1位を獲得しています。

レノックス
レノックス

これが花嫁か…?ってツッコミが入りそうですが、今はジェンダーレスの時代!

男性の花嫁も受け入れましょう!!


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