【ストレス解消方法】ストレスを解消したい時にお勧めの曲10選！

仕事に勉強、家事や育児、介護など、毎日やらなくてはいけないことがたくさんあって、自分でも気が付かないうちにストレスがたまってしまっているということが誰にでもあると思います。

ストレスをそのまま放置していると、心身ともに不調をきたす原因となることがあるため注意が必要です。

そこでストレス解消に、ぜひとも活用していただきたいのが音楽です。

音楽にはストレスホルモンの分泌を減少させたり、ドーパミンの分泌を促す作用があるため心身ともにリラックスすることができたりと、ストレス解消に大きな効果をもたらしてくれます。

というわけで、今回はストレスを解消したい時にお勧めの曲をchoiceしました。

ハイテンションな曲を聴いてストレスを吹き飛ばすというのも効果的ですが、今回はリラックスできるようにスローテンポな曲を中心にchoiceしましたので、お気に入りの入浴剤を入れてゆっくりと湯船につかりながら聴いていただくのもお勧めです。

ストレス解消には十分な休養をとることも必要ですので、これからご紹介する曲を聴きながらゆっくり休んでくださいね！

Olivia Newton-John/Have You Never Been Mellow

「Have You Never Been Mellow（邦題：そよ風の誘惑）」は、歌手で女優のオリビア・ニュートン＝ジョンが1975年にリリースした５枚目のスタジオアルバム「Have You Never Been Mellow」のリードシングルです。

この曲はアメリカとカナダのチャートで１位を獲得する大ヒット曲となり、世界中の多くのアーティスト達にカバーされています。

日本では、1986年に椎名恵さんが「愛は眠らない」というタイトルでカバーし、テレビドラマ「花嫁衣裳は誰が着る」の主題歌に起用されました。

オリビアの優しい歌声が心地よいこの曲は、聴いているだけで穏やかな気持ちになれるので、ストレスを感じた時にぜひ聴いてほしい一曲です。

Billy Joel/Just the Way You Are

「Just the Way You Are（邦題：素顔のままで）」はアメリカのシンガーソングライター、ビリー・ジョエルが1977年にリリースしたアルバム「ストレンジャー」からファーストシングルとして発売した曲です。

この曲は、最初の妻でマネージャーでもあったエリザベス・ウェーバーにささげられたラブソングで、1978年のグラミー賞で最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞しています。

スローテンポで優しいメロディーが耳に心地よく響き、疲れた心と身体を癒してくれる至極の一曲です。

ストレスが極限に達した時は、この曲を聴いて心身ともにリラックスしましょう！

Bee Gees/How Deep Is Your Love

「How Deep Is Your Love（邦題：愛はきらめきの中に）」は、1977年に公開された映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックに収録されているビージーズの曲で、イギリスのチャートで３位、アメリカのビルボードチャートで１位を獲得した大ヒット曲です。

バリー、ロビン、モーリスのギブ３兄弟によるコーラスがとても美しいバラードで、ストレスがたまって元気が出ない時には、こんな穏やかな優しいメロディーの曲を聴きながら、ゆっくり休むことをお勧めします。

長男のバリー・ギブはビージーズの曲の中で、この曲が一番好きだと語っており、ニューウェイヴやパンクロックが流行っていた当時に「How Deep Is Your Love」のような曲にチャンスはないと思っていたそうです。

The Doobie Brothers/What a Fool Believes

「What a Fool Believes（邦題：ある愚か者の場合）」は、ケニー・ロギンスとドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルドが共作した曲で、1978年７月にケニー・ロギンスのアルバム「ナイトウォッチ」に収録され、その後1978年12月にドゥービー・ブラザーズのアルバム「ミニット・バイ・ミニット」に収録されました。

この曲はドゥービー・ブラザーズにとって最大のヒット曲で、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞の2部門を受賞しています。

軽快なメロディーと鳥肌が立つような美しいコーラスを聴いていると、ストレスなんて吹き飛んでしまうこと間違いなしです！

Christopher Cross/Arthur’s Theme(Best That You Can Do)

「Arthur’s Theme（Best That You Can Do）邦題：ニューヨーク・シティ・セレナーデ」は、アメリカのシンガーソングライター、クリストファー・クロスの曲です。

1981年公開の映画「ミスター・アーサー」の主題歌に起用され、第54回アカデミー賞と第39回ゴールデングローブ賞の両方で最優秀主題歌賞を受賞しています。

恰幅がいい見た目からは想像がつかないような、クリストファー・クロスの美しくて繊細な歌声にとても癒されるうえに、邦題が「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」だからか、この曲を聴いているとニューヨークの美しい夜景が頭に浮かんできて、何とも言えない至福の時を過ごすことができます。

Whitney Houston/Saving All My Love For You

「Saving All My Love for You（邦題：すべてをあなたに）」は、アメリカの歌手ホイットニー・ヒューストンが1985年にリリースしたデビューアルバム「そよ風の贈りもの（原題：Whitney Houston）」の2枚目のシングルで、ホイットニーがビルボードホット100で初めて１位を獲得した大ヒット曲です。

愛する男性に対し、全ての愛をささげようとしている女性の一途な気持ちが、ホイットニーの見事な歌唱力と表現力からひしひしと伝わってきます。

しかし、この愛する男性というのは既婚者で、独身女性と既婚者男性の恋愛について歌った、つまり不倫ソングというわけなのです。

まあ、歌詞の内容は置いといて、都会的で洗練されたバラードのこの曲は、リラックスしたいときに聴くのにお勧めの一曲です。

The System/Don’t Disturb This Groove

「Don’t Disturb This Groove」は、シンセポップ/ R&Bデュオのザ・システムが1987年にリリースした4枚目のスタジオアルバム「ドント・ディスターブ・ディス・グルーヴ」からのファーストシングルです。

ザ・システムは、ボーカル兼ギターのミック・マーフィーとセッション・キーボード奏者デイヴィッド・フランクで1982年に結成されたデュオで、この曲はビルボードR&Bチャートで1位、ビルボードホット100で4位を獲得しました。

ゆったりと流れるようなメロディーが心地よく、この曲を聴くだけで心が休まりリラックスできます。

Pebbles/Love Makes Things Happen

「Love Makes Things Happen」は、アメリカのソングライター、ペブルスが1990年にリリースした２枚目のスタジオ・アルバム「オールウェイズ」からのセカンドシングルで、名プロデューサー兼ミュージシャンのベイビーフェイスとのデュエット曲です。

お洒落なカフェでくつろぎながら聴くのにピッタリな、この洗練された曲は、ビルボード・ ホットR&Bシングル・チャートで1位を獲得、ビルボード・ホット100では最高13位を記録しました。

まるでリレーのバトンタッチのように、恋愛相手が次々と変化していくミュージックビデオも見ていて面白いです。

この曲のデュエットのお相手であるベイビーフェイスはディールというバンドに所属していましたが、ドラマーのL.A.リードと共にバンドを脱退し、LA&ベイビーフェイスという名で人気プロデューサー・チームとして活動することになります。

ちなみに、ベイビーフェイスの相方(?)であるL.A.リードはペブルスの旦那様で、夫婦でTLCという女性R&Bグループをプロデュースし、大ヒットさせました。

その後、L.A.リードは米レコード業界で大出世を果たして、アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループ、エピック・レコードの会長に就任しています。

SWV/Right Here

「Right Here」はアメリカのR&Bガールズグループ、SWVのデビュースタジオアルバム「イッツ・アバウト・タイム」のリードシングルとして1992年にリリースされました。

その後、マイケル・ジャクソンの1982年のヒット曲「ヒューマン・ネイチャー」をサンプリングしたリミックス版を1993年にリリースし、オリジナル版がビルボードのホットR&Bシングルチャートで最高8位を記録したのに対し、リミックス版はビルボード・ホット100チャートで最高2位を記録し、ホットR&Bシングルチャートで1位を獲得しました。

テンポの良いラップ調のリズムとボーカルのシェリルの歌声がとてもよくマッチしていて、曲の間に入るマイケルの美しいコーラスにとても癒されます。

Bruno Mars, Anderson Paak, Silk Sonic/Leave The Door Open

「Leave the Door Open 」は、アメリカのミュージシャン、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークとで結成されたデュオ、シルクソニックが2021年にリリースしたデビューシングルです。

この曲はビルボードホット100とホットR&B/ヒップホップソングチャートで1位を獲得し、第64回グラミー賞では最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しています。

どこか懐かしさを感じるメロディーと、夢の世界へと誘われるような美しいハーモニーが心を穏やかにしてくれるので、ストレスを軽減したいときに是非聴いてほしい一曲です。